準強制性交等事件で不起訴を獲得
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お客様の声
◇事件内容と弁護活動◇
~事件内容~
この事件は、依頼者様の息子様は、ナンパした女性に睡眠薬を混入したお茶を飲ませて、この女性のホテルに連れ込んで性交渉に及んだ強制性交等事件です。また息子様は、被害者の女性が車に落としていた財布を盗んでいたために窃盗罪でも立件されました。
~弁護活動~
息子様は、警察にまず窃盗罪で逮捕されていました。
息子様の逮捕、勾留を知ったお母様からご依頼を受けた弁護士は、まず勾留と共に決定していた「接見禁止」を解除し、ご家族が息子様に面会できる環境を整えました。
その後、息子様は窃盗罪の処分が保留されて釈放されましたが、準強制性交等罪の容疑で引き続き捜査が行われていたことから、担当の弁護士は、被害者様との示談交渉を行いました。
しかし被害者様の被害者感情は非常に強く、息子様の刑事処分を強く望んでいたために、交渉はなかなか進展しませんでした。
その間も、準強制性交等事件に対する警察の捜査が進められて、息子様は窃盗事件で釈放されてから2ヶ月以上経過して、強制性交等罪で再逮捕されてしまいました。
当初は、窃盗罪と、強制性交等罪で起訴される可能性が非常に高い状況でしたが、粘り強く弁護士が、被害者様と示談交渉を続けていた熱意が認められたのか、強制性交等罪の勾留期間末期に、被害者様の納得できる内容で示談を締結することができたのです。
そしてその結果をもって、息子様の不起訴処分が決定しました。
◇お客様の声◇
この度は大変お世話になりました。色々な疑問や相談にも迅速に対応していただき、本当にありがとうございました。
また事務員の方には、事件がなかなか進展せずに、先が見えなくて心身ともに疲れてしまい、心が折れそうになっていた時に「一緒に頑張りましょう!!」とおっしゃっていただき、勇気付けられました。親身になって話を聞いてくださり、ありがとうございました