公然わいせつ罪で逮捕 早期釈放を実現
事件概要
Aさんは、女性に対して陰部を露出させた公然わいせつ容疑で警察に逮捕されました。
事件経過と弁護活動
Aさんの逮捕を知ったお父様から弁護活動のご依頼を受けた弁護士は、警察署に留置されているAさんに面会し、逮捕容疑の詳細や、警察での取調べ内容の詳細を聞き取ると共に、Aさんに対して取調べに対するアドバイス等を行いました。
Aさんに勾留の必要がないと判断した弁護士は、Aさんの早期釈放を求め、検察庁に送致される前に、捜査を担当している警察署に対して、Aさんの早期釈放を求める意見書を提出すると共に、担当の捜査員と交渉しました。
その結果、Aさんは検察庁に身柄送致されることなく釈放され、その後は在宅捜査に切り替えられたのです。
解決のポイント
在宅捜査に切り替えられて、警察や検察庁で取調べを受けたAさんは、略式起訴によって罰金刑が確定しました。
最終的に前科がついたものの、身体拘束による不利益を最小限に抑えることができたのは、担当の弁護士が速やかに弁護活動を開始したからではないでしょうか。