【解決事例】ホームセンターでの万引き事件 不起訴獲得
- 2022年10月12日
- コラム
【解決事例】ホームセンターでの万引き事件 不起訴獲得
~事例~
Aさんは、大阪府羽曳野市にあるホームセンターVに立ち寄った際、お金をおろすのを失念しており、所持金が少ないことに気が付きました。
Aさんは、クレジットカードで料金を支払おうと思っていましたが、割引率が下がってしまうことなどからだんだんとお金が惜しいという気持ちが強くなり、商品を万引きしてしまいました。
Aさんの万引き行為を目撃した保安員から引き止められ、Aさんは大阪府羽曳野警察署で、万引きをした窃盗事件の被疑者として取調べを受けることになりました。
Aさんは逮捕されることはなかったものの、その後の刑事手続への対応に悩み、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料法律相談を利用することにしました。
(※守秘義務の関係で一部事実と異なる表記をしています。)
~弁護活動と結果~
Aさんは、初回無料法律相談を受けた後、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に弁護活動を依頼することに決めました。
Aさんが万引きをした商品については、すでに検挙当日にホームセンターVに返されており、AさんはホームセンターVに立ち入らないという約束をしていました。
弁護士からもホームセンターVに連絡を取ったところ、ホームセンターVとしてはAさんをいわゆる「出禁」とし、被害弁償等も受け取るつもりはないとの返答でした。
ホームセンターVに対してはさらなるお詫びをすることは叶いませんでしたが、Aさんが自身の行いを反省してお詫びの気持ちをもち、何をしたのか自覚しているということを表すために、弁護士はAさんに反省文を作成してもらうこととしました。
そして、Aさんは、弁護士の指導の下、今後再犯をしないための防止策を構築していきました。
Aさんの家族にも協力してもらい、買い物の際には家族に付き添ってもらうなどの再犯防止策を考え、実践することとしました。
こうした事情を弁護士がまとめ、弁護士は検察官に対して不起訴処分を求めました。
Aさんの反省や今後の再犯防止策などが評価された結果、Aさんは不起訴処分となり、事件が終了しました。
不起訴処分となれば、前科がつくこともありませんし、公開の法廷で裁判を受けることもありません。
事件終息に至るまでにかかる時間や負担も、不起訴となるか起訴されるかで大幅に違ってきます。
示談締結や再犯防止策の構築など、不起訴獲得に重要な活動は事件によって異なりますから、まずは弁護士にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、初回無料法律相談も受け付けています。
0120-631-881では、スタッフが詳細にご案内していますので、お気軽にお電話ください。