堺市内で警察に逮捕されたら
- 2019年10月9日
- コラム
堺市内で警察に逮捕された場合の対処について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所堺支部が解説します。
◇ケース◇
Aさんには、堺市に住んでいる大学生の息子(21歳)がいます。
先日、Aさんの携帯電話に大阪府堺警察署の警察官の名乗る男性から「息子さんを強制わいせつ罪の疑いで逮捕しました。」と電話がかかってきました。
Aさんは、事件の詳細を聞き出そうとしましたが、「捜査中なので何もお話しできません。」と言われて、電話は一方的に切断されてしまいました。
息子が何をして警察に逮捕されたのか不安なAさんは、警察署まで面会に行きましたが、面会させてもらえませんでした。
警察官から「弁護士しか面会できない。」と言われたAさんは、息子に面会してくれる刑事事件専門の弁護士を探しています。
(よくあるケースを参考にしたフィクションです。)
~こんな時は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所堺支部の初回接見サービスをご利用ください。~
◇初回接見サービス◇
「初回接見サービス」は、警察に逮捕されてしまった方や、少年鑑別所に収容されている少年、拘置所に収容されている方など、身体拘束を受けている方に、刑事事件専門の弁護士が面会するサービスです。
Aさんのようにご家族が警察に逮捕されてしまった方だけでなく、ご友人や職場の同僚が警察に逮捕されてしまった方でもご利用いただけるサービスですので、身体拘束を受けている方への弁護士面会を希望される方は是非ご利用ください。
~初回接見サービスを利用するメリットは?~
初回接見サービスをご利用いただくことによって、逮捕された方のご家族は「逮捕された事件の内容(逮捕容疑)を知ることができる。」という大きなメリットがあります。
捜査情報の漏洩を理由に、警察からご家族に提供される情報はごくわずかなもので、逮捕罪名すら教えてもらえないこともあります。
事件の詳細が分からなければ、今後の刑事手続きの流れや、処分の見通しを判断することができず、弁護士の選任が遅れがちになってしまいます。
弁護士を選任するのが遅れることは、スピードが命と言われている刑事弁護活動においては致命傷で、拘束期間が必要以上に長引いたり、被害者への被害弁償や示談交渉が出遅れてしまい、最終処分にまで影響を及ぼすことになりかねません。
また逮捕されている方にとっても大きなメリットがあります。
逮捕された方のほとんどは、今後の手続きや処分に不安を抱えており、取調べに対してどのように対処していいのか分からずにいます。
そんな時に刑事事件の専門弁護士と面会することができれば、取調べに対するアドバイスや、今後の手続きや処分の見通しに対するアドバイスを受けることができ、大きな不安から少しは解放されるといいます。
◇初回接見サービスのご利用方法◇
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所堺支部では、初回接見サービスのご予約を、24時間いつでも電話一本で行うことができます。
初回接見サービスをご利用の方はフリーダイヤル0120-631-881(24時間受付中)までお気軽にお電話ください。
◇よくあるご質問◇
Q どこの警察署に留置されているか分からない場合でも初回接見サービスを利用できるのですか?
A はい、ご利用いただくことができます。
逮捕されると、事件を捜査している警察署の留置場に収容される場合がほとんどですが、共犯事件の場合や、留置場の収容定員がオーバーしている場合、女性被疑者の場合は、他の警察署の留置場に収容されることがあります。そのような場合であっても、独自に調査して留置場所を特定し、弁護士を派遣いたします。
Q すぐに対応してくれるのですか?
A 24時間対応しているフリーダイヤルにお電話をいただき、諸手続きが終了すれば速やかに弁護士を派遣することができます。
実際の接見時間については、電話でご確認ください。
Q 初回接見サービスの代金はいくらですか?
A 警察署によって異なりますが、ご利用いただきやすい料金設定になっておりますので、電話でご確認ください。
例)大阪府堺警察署の場合 33,990円(税込み)