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私はやっていない 痴漢事件に巻き込まれたら・・・ | コラム | 刑事事件の弁護士ならあいち刑事事件総合法律事務所 堺版

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私はやっていない 痴漢事件に巻き込まれたら・・・

私はやっていない 痴漢事件に巻き込まれたら・・・

まったく身に覚えのない痴漢事件に巻き込まれた場合の対処について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所堺支部が解説します。

 

あの日私は、いつもと同じように満員電車に乗って通勤していました。
そして会社のある駅で電車を降りてホームを歩いていたところ、急に若い女性に腕を掴まれ「痴漢したでしょう。」と言われたのです。
突然のことで頭の中が真っ白になった私は何も言い返すことができませんでしたが、痴漢なんて全く身に覚えのないことでした。
ただ多くの人が行き交うホームの中でこのような状況に陥り、非常に恥ずかしい思いをしていた私は、周囲の冷たい視線から逃れたい一心で、女性に連れられて駅の事務室に行きました。
事務室で我に返った私は、必死に「やっていない、何かの間違いだ。」と訴えましたが、駅員からは、私が痴漢の犯人であるかのように扱われ、通報で駆け付けた警察官からは、激しく怒鳴られ、段々と抵抗する気力がなくなっていくのが分かりました。
そんな状況がしばらく続いた後に、警察官から「素直に認めたら、大事にはならない。否認を続ければそれこそ家に帰れないし、会社にまで痴漢したことがバレてしまうぞ。」と言われた私は、この警察官の言葉に救われたような錯覚に陥り、「すいません。触りました。」と嘘の供述をしてしまったのです。
嘘でもいいから認めてしまえば、この状況から解放されると思ったのです。
(フィクションです。)

 

あってはならないことですが、満員電車で通勤している方であれば誰しもがこのような全く身に覚えのない痴漢事件に巻き込まれてしまう可能性があります。
そんな時、どの様に対処するのがベストなのか、刑事事件を専門に扱っている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所堺支部の弁護士が解説します。

Point1.状況をしっかりと整理しハッキリと否定する

急に女性から掴まれたりして「痴漢したでしょう。」と言われると、頭の中が真っ白になって何も言い返せなかったり、「いいえ。」等と否定することが精一杯な方がほとんどではないでしょうか。
被害者や、周りの人からすると「黙っている=認めた」と思われてしまいがちなので、まずは状況を整理してハッキリと否定することが大切です。
相手に対して何を根拠に痴漢を疑っているのかを聞き「あなたの勘違いです。私は痴漢なんてしていません。」と大きな声でハッキリと否定しましょう。
また腕や服等を捕まれている場合は、力づくで無理矢理に振り払うと、相手に怪我をさせてしまうおそれがあるので「手を放してください。」と強く言わなければなりません。
また電車内でこのような状況になった場合は、相手女性と自分の立ち位置をしっかりと記憶し、できれば自分の近くにいる人に協力をお願いしましょう。

Point2.付いていかない

続いて大切なのは、相手に付いて駅の事務所等に行かないことです。
そもそも、相手が、何もしていないあなたを無理矢理に連れて行く権限などありませんし、おとなしく付いていけば、自分に疚しいことがあるからおとなしく付いて来たと勘違いされてしまいます。
「逃げたら逮捕されるリスクがあるのでは?」と思って付いて行く方がいるようですが、何もしていなければ、勘違いしている被害者の証言以外に、あなたが痴漢したという客観的な証拠はないでしょう。
例え相手が警察に被害を訴えたとしても、警察等の捜査当局が痴漢を立証して、あなたの逮捕状を請求するだけの証拠を見つけることは不可能かと思われるので、逮捕される可能性も非常に低いと考えられます。
しかし絶対にしてはいけないのは、線路内等の立ち入りが禁止されている場所に立ち入って逃げることです。
痴漢をしていなくても、立ち入り禁止場所に立ち入ること自体が犯罪になってしまいます。

Point3.絶対に認めない

駅の事務所等に連れて行かれたとしても、絶対にやっていないことを認めてはいけません。
おそらく駅員も、駆け付けた警察官も『あなたが痴漢をした』という先入観を持って色々と言ってくるでしょうが、それに屈してやってもいない事実を認めてしまうと、取り返しがつかなくなってしまいます。
「とりあえず、この最悪な状況から逃れるために認めておいて、後から訂正すればよい。」と思って一度認めてしまうと、周りは『あなたが痴漢をした。』と確信してしまい、後から訂正するは非常に困難です。
どんなに苦しくても、やってもいない事実を認めないでください。

Point4.早い段階で弁護士に連絡する

一番大切なのは、弁護士に連絡することです。
色々と対処方法を解説してきましたが、やはりご自身で対処するのにも限界があるでしょう。
早い段階で弁護士に連絡をしておけば、例え身体拘束を受けたとしてもすぐに釈放に向けた活動を行うことができますし、何よりもあなたの無罪を証明することもできます。

 

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所はこのような冤罪事件の撲滅に努めています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所堺支部では、身に覚えのない痴漢事件に巻き込まれてしまった方や、巻き込まれてしまった方のご家族からのご相談を初回無料で受け付けております。
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則竹理宇

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