高額窃盗(万引き)事件で起訴されるも執行猶予を獲得
満足度
大変満足
お客様の声
◇事件内容と弁護活動◇
~事件内容~
全国にチェーン展開する大型量販店において、複数回にわたりパソコン等の電化製品を万引きした窃盗事件ですが、複数の余罪があり、起訴された事件だけでも被害総額が15万円にも及んでいました。
~弁護活動~
お父様からご依頼を受けた時には、すでに逮捕されていたことから担当の福井弁護士は息子様に接見し、逮捕事実となっている事件だけでなく余罪事件の詳細を聞き取ると共に、今後の取調べに対するアドバイスを行いました。
またそれと同時に、息子様の身体拘束を解くために、検察官や裁判官に対して勾留の必要がない旨の意見書等を提出しましたが、すでに捜査機関に余罪が知れていたことから勾留阻止による早期釈放は叶いませんでいた。
勾留期間中、福井弁護士は息子様への接見を繰り返し行い警察や検察庁の取調べに対するアドバイスを行うと共に、被害店舗に示談を持ちかけましたが、当初、被害店舗は余罪が複数あることから非常に憤慨しており、示談について全く聞く耳を持ってもらえませんでした。
息子様は10日間の勾留の後起訴されてしまいました。余罪の捜査が未了であったことから保釈が認められない可能性が高かったのですが、事前にご家族と打ち合わせをして、息子様の監視監督環境を整えていたことから、福井弁護士の保釈請求は即座に認められて、起訴の翌日に息子様の釈放を実現することができました。
また福井弁護士は被害店舗と示談の交渉を継続しており、起訴後にはなってしまいましたが、裁判までに被害店舗との示談を締結することに成功しました。
息子様は余罪の窃盗事件でも追起訴されてしまいましたが、被害店舗との示談が成立したことが評価されて、裁判では執行猶予付きの判決を得ることができました。
◇お客様の声◇
担当の福井弁護士さんに良くしていただきました。電話に出ていただいた方々の対応も非常によかったです。