【少年事件】勾留に代わる観護措置の回避に成功 早期釈放で保護観察に
満足度
大変満足
お客様の声
◇事件内容と弁護活動◇
~事件内容~
自宅近くの路上で、知り合いの女子高生に抱き付き胸を触る等わいせつな行為をした強制わいせつ事件です。
事件後、少年は警察に逮捕されてしまいました。
~弁護活動~
少年の逮捕を知ったご両親から刑事弁護活動及び付添人活動のご依頼をいただいた弁護士は、早急に少年の釈放に向けて活動を開始しました。
逮捕後に検察庁に送致された少年は、裁判所に対して「勾留に代わる観護措置」を請求されましたが、弁護士は、その必要がない旨の意見書を裁判官に提出しました。勾留に代わる観護措置が決定してしまえば、10日間の勾留の後に、そのまま観護措置に移行しますので、少年は少年審判を受けるまで身体拘束を強いられてしまいます。しかし、弁護士が勾留に代わる観護措置を決定する必要がないこと主張したところ、その意見が採用されて少年は釈放されました。
釈放後、弁護士は少年審判に向けて、少年本人と面談を繰り返し、少年に反省を強めてもらうと共に、更生に向けて取り組みました。また被害者様の親御様に謝罪を行い、宥恕条項を組み込んでの示談に成功したのです。
このような活動が功を奏し、少年は少年審判で観護措置が決定しました。
◇お客様の声◇
弁護士をはじめ、事務所の方には大変感謝しております。
息子の事件を通して、息子自身が考える時間をいただき、私ども親としても、今まで気づかなかったことや、考えもしなかったことが多くあり、未熟さを痛感いたしました。ご指導いただいたことを忘れずに、今後もしっかりと考えていきたいと思います。
本当にありがとうございました。