【少年事件】電車内の痴漢事件が家庭裁判所に不送致
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大変満足
お客様の声
◇事件内容と弁護活動◇
~事件内容~
電車内で女性の身体を触った容疑をかけられた痴漢事件です。
当初、警察署で取調べを受けた少年は、一刻も早く取調べを終えたい一心で犯行を自白しましたが、実は、全く身に覚えのない痴漢容疑をかけられていました。
~弁護活動~
少年の母親から弁護活動のご依頼をいただいた弁護士は、改めて少年から事件当時の状況や、警察署での取調べについて聞き取りを行い、少年が全くの無実であることを確信しました。
そこで弁護士は警察署に弁護人選任届を提出すると共に、少年の取調べに同行し、担当の捜査員に対して、少年の自白の撤回と、適正な取調べ等の捜査を申し入れました。この申し入れが受け入れられ、再度、捜査がやり直された結果、それに相当な期間を有したものの、少年の疑いは晴れ、家庭裁判所への全件送致が原則である少年事件において、異例ともいえる不送致を得ることができました。
◇お客様の声◇
法律についての知識がない私たちにも分かりやすく説明いただき感謝しています。取調べの際も、不安で一杯だった息子を安心させるために付き添いをしていただき、弁護を頼んで良かったと思いました。
また一年近く在宅待機で不安が重なり、心の負担が大きかったのですが、こまめに連絡をいただけて良かったです。
最後になりましたが、お世話になり本当にありがとうございました。